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本日は農林水産省の江藤拓氏について。
昨今の米価格の値上がりをうけて、農林水産省の江藤拓氏がメディに露出することが増えていますね。
そんなメディアを通しての江藤氏の対応についてネットでは「無能」と言われることが増えてきているようです。

そうなんだ…
それは一体なぜでしょうか。
江藤農水省が批判されてしまっている理由を5つにまとめていきたいと思います。
農水省に厳しい意見


インターネットの検索画面で「江藤農水省」と入力すると「江藤農水省 無能」と自動で表示されるようになっています。⇩


これは「江藤農水省 無能」と検索している方が一定数以上いるという証拠。
されにSNSではこのようなポストも⇩⇩
やっぱり「消えたコメ」はありませんでした…「コメはある」と言い続けた農水省の姑息すぎる"手のひら返し"
— トニー! (@tonymainaka) April 2, 2025
この国は国会議員も官僚もクソだらけ
無能なうえに金や利権などの為に日本国民を苦しめようとするのでかなりたちが悪い
江藤!もうお前は議員辞職しろpic.twitter.com/XJwgfuqMjg
【楽しい日本】
— ふらふら (@dotard1945) May 2, 2025
『儲かり過ぎて笑いが止まらない農水省と全農 備蓄米グループ全体で280億利益のカラクリもう暴動レベル』
余りにも無能すぎる江藤拓pic.twitter.com/YZr6jkr92u



厳しい意見が確かにあるね…
江藤農水省が「無能」といわれてしまう5つの理由


では、彼が国民から厳しい意見にさらされていることには一体どのような理由があるのでしょうか。
今回はその理由を5つにまとめてみたいと思います。
1. コメ価格高騰への対応と責任転嫁
2025年に入ってコメの価格が歴史的な高騰を続け、5kgあたり4000円超が常態化し、国民生活に大きな影響が出ています。
当時のニュースがこちら⇩
この異常事態に対し、江藤農水相は「流通の目詰まり」が原因であると取れる説明をしています。⇩
江藤農水大臣は、「生産者、卸売業者、小売や中食外食の事業者の皆さんが先々を心配して、この秋までの必要であろうお米を確保しようという動きをされて、それぞれ少しずつ先回りして、在庫を積み上げていった結果ではないかと推測されます」と発言した。
出典:https://president.jp/
この発言から、世間からは



政策責任を回避する発言を繰り返している
と言われるようになっているようです。
しかし、専門家やメディアからは
価格が高騰する根本原因は、需要に対する供給力の不足、そして生産・流通コストの急激な上昇にある。転売や在庫の偏在は、その結果として現れる二次的な現象でしかない。
出典:https://mag.minkabu.jp/
と厳しく批判されています。
2. 政策知識・答弁力の不足
江東農水省は、2025年2月28日の国会答弁の場面(衆議院予算委員会第6分科会)で、



食糧法には価格の安定なんて書いてありません。
と数回発言をしたようです。
それに対して、野党や官僚からその場で訂正される失態もありました。
実際には、食糧法の正式名称は「主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律」であり、法律名自体に「価格の安定」が明記されています。
また、第1条には「主要食糧の需給及び価格の安定を図り、もって国民生活と国民経済の安定に資することを目的とする」と記されており、価格の安定が法律の目的の一つであることいえます。
江藤大臣はその後、「大変失礼しました。書いてありました」と発言を訂正されています。
このような基本的な法令知識の欠如や答弁ミスが、厳しい評価がされることにつながっているとも考えられます。。
3. 国民への寄り添い姿勢の欠如
コメ価格高騰など国民生活に直結する問題で、苦境に寄り添う姿勢が見られず、むしろ「国民自身のせい」と受け取られかねない発言もあったため、国民感情の逆撫でとなっています。
4. 政策の独自性・リーダーシップの欠如
農水省の政策運営において、既定路線の踏襲や無難な対応に終始し、独自の改革やリーダーシップが見られないという指摘もあります。
自民党農林族のベテラン議員からも「何もしないことを求められていたので『役割は果たした』と言っていい」と、消極的な評価を受けています。
5. 勉強不足・現場感覚の欠如
報道や評論家からは「勉強不足」との指摘もあり、父親の江藤隆美元農水相なら即答できたであろう質問にも答えられなかったとされています。
擁護の声もある


上記、5つの理由をまとめてみましたが、その一方で江藤農水省を擁護する声もあるのも事実。
江藤農水省を擁護する意見を3つにまとめると次のとおりです。⇩
- 農家との現場密着型の対応に力を入れていた。
- 保守的ではあるが、地元(宮崎県)では信頼が厚い。
- 大臣在任期間が1年と短く、成果が見えにくかっただけという見方。
捉え方は人それぞれであることは確かですね。
一国民としては、米の価格が下がることに越したことはありません。
そういう意味でも、これからの江藤農水省のご活躍を期待したいところです。
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